逆境にいる人こそ成長する

貧乏経験、非モテであるという現実、いじめられっ子といった決して恵まれている状況にない経験をしている人はいる。

この人がただの負け組で人生を終えるか、成長のきっかけにできるかで人生が変わる。

絶対に今の現実を変えてやると本気で思える人間は恵まれている人間より強く魅力があり器のある人物に変われるチャンスがあると思う。

例えば、貧乏になったと仮定する。その人はお金があるありがたみに気づく。趣味に費やすお金、好きな服を買えるお金、食事代など色々な物やサービスに変えることができるお金。それが無いのだから、当たり前にお金持ちなときと比べるとお金の使い方も価値の重さも変わるだろう。ただのお金持ちぼっちゃんでいればお金を稼ぐ大変さもわからなければ価値もわからない。無駄な出費に費やす。

ところが貧乏人が頑張ってお金持ちになれたならその人はお金のありがたみと価値を知っているからお金持ちになっても使いかたは上手いし、お金の知識もただのボンボンより博識となっているだろう。

非モテの場合も同じ。モテなかったけど努力してモテるようになる過程で得られるものがある。モテる人とモテない人の違いと気持ちどちらもわかるようになる。そして非モテだった頃の過ちをおかさないようになる。ただモテる人はそのモテるという才能に溺れ努力もしなければ他人の気持ちを考えるなどしないだろう。そこに差が生まれ、人の痛みがわかる人間としての人格も優れているモテ男かそうでないモテ男であるかになる。

いじめられっ子も同じ感じだろう。

 

要約すると才能が無い人間が努力や工夫によって得たいものを得る過程で成長し、ただ才能がある人間にはない経験をして視野の広い人間になる、逆境に打ち勝つ忍耐力を養うなどの果報があるということを伝えたい。

 

逆境にある人へ、負けるな、諦めるな、君が苦しいほどそれを乗り越えたとき平々凡々に生きている人以上の力を得られているはずだ。